AVRマイコンATtiny202でソフトがうまく起動しない件について、根本原因が分かった。
今回の回路は単三電池2本で、すなわち3V付近で動作する。今回のAVRマイコンは1.8Vから動作できるので問題ないはずだった。
そう、問題ないはずだった・・・。
だがしかし。
見つけてしまったのだ。
動作クロックの上限が、電圧ごとに異なるという表を。
これによると、3.3Vなら10MHzぐらい、1.8Vだと5MHzが最大クロックらしい。そして今の自分の設定は・・・20MHz。だめじゃん。
しかも、制御基板ではダイオードのせいで電圧ドロップ1.1Vが発生し、供給されてる電圧は2V程度。となると動作可能電圧は最大5MHz程度。20MHzなんて論外だ。
というわけで、動作速度を落としたら無事安定起動するようになりました。おわり。