ドナドナされるプログラマのメモ

Windows用アプリのプログラミングメモ

ドンキで1980円の赤外線リモコン操作ヘリ・エアキングZEROを買ってみた

ドンキを探索した際に1980円の赤外線リモコン操作型ヘリを発見。前から屋内で飛ばせる小型ヘリが気になっていたので衝動買いしてしまった。すでにドローンも持ってるのに。

パッケージ内容は、コントローラとヘリの充電ケーブル、ヘリ、そしてスペアプロペラ。

f:id:donadonasan:20200919151618j:plain

エアキングZERO

さっそく充電し、飛ばしてみたけど・・・ドローンより難しいな、これ。

自分の買った機体はすべてが中立でも左前に進むクセがあったため静止ができない。高級機なら左右の移動もできるため静止できるんだろうけど、この機体は左右移動ができないため補正ができない。つまり、ホバリングができない。重心位置を調整すれば解決できるかな?楽しめそうだ。

あと、リモコンの右チャンネルはバネで中立位置に戻るようになってるんだけど、端っこまで倒すと固着してかんたんには戻ってくれなかった。バリでもあるのかな?後で分解して直さないと。

なお、パッケージには以下の特徴が書かれている。

  • 3.5chで自由自在
  • ライト点灯
  • 3機同時飛行
  • 耐久ボディ
  • 約40分充電約7分飛行

「3.5chで自由自在」という記載では、上下・前後の移動と左右の旋回の計3chに加え、謎の0.5ch目が「ジャイロ搭載」として書かれている。ラジコンヘリの界隈で「ジャイロ」といえば機体の傾きを検知するジャイロセンサーのことだと思うが、それは1980円のおもちゃに搭載できる価格ではない。おそらくこれは、フライバーが発揮しているジャイロ効果のことを言ってるのだろう。半分サギだなあw

(2020/9/22訂正:分解したらジャイロが本当に載っていました。前進・後進したあとに機体の姿勢を立て直すために使われているものと思われます。すみませんでした。)

(2021/02/25訂正:機体の前後傾きを変えても後部プロペラは動かなかったので2020/09/22の訂正は取り消します。新しい仮説として、製造ばらつきにより2重反転プロペラの回転速度の速度が食い違ってしまい機体が回転するのを防ぐ(回転を検知してモータの回転数を微調整する)のが目的、というのをメモしておきます。

「3機同時飛行」は、赤外線の変調周波数を変えることで実現している・・・のだろうか?リモコン側にA・B・Cの3段階に切替可能なスイッチがあり、これで個別制御をするようだけど・・・ヘリ側にはスイッチがない。起動時に受信強度が強かった信号を親リモコンとでもするのだろうか?説明書にもヘリ側設定は書かれておらず、謎である。

 「耐久ボディ」は、そのとおりだと思う。十分な弾性があり、高所から硬い床に落ちても壊れない。

「約40分充電約7分飛行」については・・・どうだろう?床から10cm以上離れて飛べるのは最初の1~2分だけで、あとは床から1~3cmぐらいのところを地面効果でなんとか飛んでいる感じ。7分飛行は嘘じゃないけど過大広告な気がする。

とまあ、欠点は多いけどこれで1980円はお買い得な気がする。