ドナドナされるプログラマのメモ

Windows用アプリのプログラミングメモ

Potensic製 トイドローン A20Wを買った&飛ばした!

昔からドローンに興味があったんだけど、すぐ飽きそうな気がしてて買うのは我慢していた。していたんだけど・・・。要求仕様を満たす一番安いのを買ってしまった。

要求仕様:

  • 技適取得済み
  • 200g未満
  • カメラ搭載
  • スマホでリアルタイムに撮影動画が見れる
  • リュックサックに余裕で入るサイズ
  • プロペラガード付き

で、一番安そうだったのがこれ。 ¥499割引クーポン適用で、¥4500。これならいいか、とポチりました。

Amazon: Potensic A20W

[ 目次] 

 

 

主要諸元

  • 大きさ(箱に記載):79.5 × 90 × 31.8 (mm)
  • 大きさ(マニュアル記載):80 × 91 × 31.8 (mm)
  • 重量:24g
  • 通信周波数: 2.4GHz帯、技適取得済み
  • カメラ解像度:640 × 480, 15 fps (実測値)
  • リチウムイオンバッテリー:3.7V 180mA
  • 充電時間:約30分
  • 飛行時間:約5分 (動画撮影なし、専用コントローラのみと通信時、実測値)
  • コントローラ寸法:約135 × 110 × 45 (mm) (実測値)
  • コントローラ重量:約127g (実測値)
  • コントローラ電源:単三電池×4

箱の外観

届いたので、まずは箱の外観チェック。大きさ比較用にわさびチューブも置いてみた。

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箱 上面

からして小さい。・・が、機体寸法に対してかなり大きく感じる。厚みもかなりある。

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箱側面1

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箱側面2

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箱側面3

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箱側面4

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箱 底面

開封の儀

箱を開けると、まず書類が。

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開封1

それらの下に、本体。ちっちゃい。なおチューブわさびは大きさ比較用。

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開封2

その下にはコントローラ等の付属品が。それらを全て置くとこんな感じ。箱の縦横寸法はコントローラで決まっていたっぽい。充電器は無いので、PCやモバイルバッテリ、スマホ用の充電器等を用意する必要がある。充電ケーブルはUSB Type Aコネクタ(後述)。

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開封3

ドローン外観

ドローンを前後左右から眺めてみた。ドローン前面には小型カメラが斜め下方を向くようについていた。

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ドローン前面

ドローン後部には、充電端子、電源スイッチ、状態表示LEDが。

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ドローン後部

ドローン腹部には通風孔が。電池の一部も見える。

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ドローン腹部

コントローラ

コントローラには操作説明の書かれた紙が被さっていた。紙の下部には、以下の記述が。

  • 範囲外警報:ドローンが制御範囲外に行こうとすると、送信機はピピ・・・ピピ・・・ピピと警報音を発します。その場合は速やかに制御範囲内にドローンを戻してください。さもなくば、ドローンは制御不能となり飛び去る可能性があります。
  • 参考:写真撮影や動画撮影はスマホとの接続後に可能となります。

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コントローラ1

こんな紙がある理由は、すぐわかった。コントローラに何も書かれてないからだ!

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コントローラ2

コントローラの電源は単三電池×4本。裏面のカバーを外してセットする。なお、カバーには固定ネジがあるけど、なくても十分固く閉まってる。

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コントローラ3

技適番号は210-113141。申請情報調べようとしたけど、技適情報の公式サイトが1/7までメンテのため断念。

マニュアル類

マニュアルは英語版と多国語版がある。多国語版には日本語もちゃんとあった。

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マニュアル日本語版

箱を開けたところには以下の注意書きが。

  • 製品は写真と異なる場合がございます
  • 使用前にガイドラインを読み、全ての注意事項を守ってください
  • スマホVRメガネは含まれていません

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開封4

注意書きには、バッテリに関する一般的な注意が書いてあった。あえて注意すべきとすれば、以下か。

  • 使用直後はバッテリを充電しないこと。冷却時間を与えてください。
  • 2A以上の電流で充電しないでください。
  • 飛行後にバッテリを充電してください。
  • 過放電によるダメージを防ぐため、3ヶ月に1回は充電してください。

 

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注意書き

キャリブレーション方法が書かれた紙がコントローラに巻かれていたけど、この内容は日本語マニュアルにかかれているので割愛。

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キャリブレーション方法(起動方法)

その他付属品

その他付属品として、以下が含まれていた。

  • スマホホルダー
  • 予備プロペラ(A、B各2枚ずつ)
  • 電池カバー固定ネジ
  • プラスドライバー(上記ネジ、及び本体分解用)
  • 充電ケーブル (USB-TypeA)

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スマホホルダー

 

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予備プロペラAB, ネジ, ドライバー

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充電ケーブル

充電ケーブルは普通のUSB端子と、専用端子を持つ。専用端子は超小さい。デリケートそう。

そして初飛行へ

ドローンを飛ばすため、まずは充電を。マニュアルによると、充電を開始すると「充電ケーブルの赤いライトは点灯します。」らしい。充電ケーブルの赤いライト・・・?ああ、これか。USBコネクタ、なんか大きいと思ったら中に基板とLEDが仕込まれてるのね。

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充電開始

充電完了したので、いざ初飛行へ。手順は以下の通り。

  1. ドローンを水平な場所に置く。
  2. コントローラの電源を入れる。
  3. ドローンの電源を入れる。
  4. 左スティックを下に入れ、ドローンとコントローラを接続する。赤点滅が赤点灯になったら接続成功。
  5. 右スティックを右下に入れ、ドローンのセンサをキャリブレーションする。ドローンを水平な場所に置くのはこのためと思われる。
  6. 左スティックを右下へ、右スティックを左下へ入れる。これでプロペラが回転開始。

ここまでくれば、あとは飛ばすだけ!というわけで、無事飛行できました。動画を見せられないのが非常に残念。