ドナドナされるプログラマのメモ

Windows用アプリのプログラミングメモ

マザーボード等の検討

マザーボードが故障してしまったので、どれに買い替えるか検討する。

そのために、まずは何を流用し何を買い替えるかを明確にする。

買い替えるパーツの検討

現在使用しているのはAMDのRyzen5800XでSocketAM4。これを使い続けるかどうかで買い替え要否が大きく変わる。今はちょうどRyzen7000X3Dの発売時期で、これは良いCPUだと思うのでCPUも買い替えることにする。これによりメモリがDDR4からDDR5へと変わり、両者には互換性がないためメモリも買い替えだ。

CPUのTDPは105Wから120Wへと微増。電源は700Wのものを継続利用しても大丈夫だと思う。

一方、最大温度は90℃から89℃に微減。TDPの微増も合わせて考えると、必要な冷却能力は微増かな。現在の冷却能力は過去の記録によると85℃らしいので、まずはこのままで様子を見ることにしよう。

donadona.hatenablog.jp

さて。以上より、買い替えが必要なのはマザーボードとCPU、メモリだとわかった。

各パーツの要件

以下、順番に要件を、またはいきなり型番を決めていこう。

まずはCPU。これは決め打ちでRyzen7800X3Dとする。Ryzen7950X3Dもお値段1.5倍するだけでコア数2倍、しかもクロックも増えているという優れものなのだが、入手困難にもほどがあるし、処理のダイまたぎが頻発すると遅くなりそうなのが気になる。なので、発売日即入手という希望がありダイまたぎが無いRyzen7800X3Dとする。

次にメモリ。16GB x 2枚、速度はコスパが良さそうな範囲内でできるだけ早く。CPUクーラーに干渉しない程度の大きさ(高さ35mm以下)で。

最後にマザボ

・USBは最低8ポート

・PCIeは4.0までで十分、ただしグラボ用以外に最低1スロット、できれば2スロット。

・メモリスロットは2でもOK、

・M.2は2スロット以上。少なくとも1つはPCIe5.0.

・オーディオ端子は7または3。3の場合はHDMI出力必須。

Wi-FiBluetoothは不要。

SATAは4ポート以上。

・基板サイズはATX

・大容量電源は正義。電源容量UPのためなら数千円値上がりしてもOK。

パーツの選定

最後に、どのパーツを買うかを決める。

まずはメモリ。16GBの2枚セットについて、速度と価格の関係をAmazonで調べてみた。

DDR5 4800&ヒートシンクなしだと、¥12800
DDR5 5200&ヒートシンクありだと、¥16480
DDR5 5600&ヒートシンクありだと、¥16969
DDR5 6000&ヒートシンクありだと、¥22980
DDR5 6200&ヒートシンクありだと、¥23269

以上より、DDR5 5600かDDR5 6000かDDR5 6200に絞った。

つぎに、なんとなく好きなツクモでも調べてみた。結果、高さも35mmなDDR5 6000が¥19580だったのでこれに決定。(DDR5 5600と迷ったけど。)

マザーボードは、要件からB650チップセットATX規格となる。他の要件にも合致するものを調べたところ、MSIのPRO B650-P WIFIASRockのB650 PG Lightningが候補に残った。価格差は小さく、電源はASRockのほうが良かったのでASRockに決定。

まとめ

CPU: AMD  Ryzen7800X3D ¥71800

マザーボード: ASRock B650 PG Lightning ¥30982

メモリ: Corsair DDR5 6000 16GBx2 ¥19580

計 ¥122,362

出費が痛いなあ。