Ryzen3700Xに大手裏剣 参を装着してみた(装着手順編) - ドナドナされるプログラマのメモ の続き。
Wraith Prismから換装する前と後で、色々とどう変わったか調べてみた。なにしろ、サイズがちっこいので冷却能力が足りるか不安なので。
冷却性能のベンチマーク
ベンチマーク内容:CPUの負荷およびPrecision Boost Overdriveの有無により、ファン回転数とCPU温度がどう変わるかを調べる。CPUの負荷はBOINCを使って100%としている。
表 ベンチマーク結果
Precision Boost Overdriveを有効にし、負荷を100%としたときのPPTに若干の違いが出た。懸念したとおり、WraithPrismと比べるとわずかに冷却能力が低いようだ。そのため、大手裏剣 参はCPUの定格を超えて使う人には向かないと思われる。一方、定格で使う分には全く問題なく、低いファン回転数による静かな環境を構築できる。
音のベンチマーク
CPU冷却ファンの音を比べてみた:WraithPrism VS 大手裏剣参
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