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ライブ配信だけで生活できる日本人の人数と、それだけで生活する難しさ

ASCII.jpに「20~30人のコアなファンがいればライブ配信で生活できる時代に」という記事があった。

20~30人のコアなファンがいればライブ配信だけで生活できるらしい?

実際の記事内容は「ファンビジネスとして成立させられれば20〜30人コアなファンがいればそれだけで生活することも難しくないと思います。」という残念なものだった。でも、仮にこれを真としたら何人ぐらいの人がライブ配信だけで生活できるのかが気になった。そこで、試算してみた。

日本の人口を1.2億とする。このうち1割がライブ配信の視聴者とすると、1200万人。視聴者のうちコアなファンは多くても20人に1人ぐらいかなあ。とすろと、多くても60万人。配信者が生活するのにコアなファンが25人必要だとすると、この60万人を均等に分け合っても2万4千人。実際には不均等になって大手に大量に吸われるだろうから、1/3ぐらいの8千人ぐらいかな?

この難易度はどの程度なんだろう?ちょっと他の職業の人口と比べてみた。

サラリーマン 35000000
医者 300000
教授 70000
弁護士 42000
ライブ配信 8000
声優 1500-4000
プロサッカー 1500
プロ野球 900

どうやら、ライブ配信者だけで生活するのは医者や教授、弁護士よりも難しく、声優やプロサッカー(J1~J3)、プロ野球よりは優しい程度のようだ。・・・一般人には無理じゃないかな、これ。先程てきとーに置いた仮定をあっちこっちいじっても、弁護士と同等ぐらいの難しさが精一杯だ。

#声優は登録者数から人数を引っ張ってきたが、その多くは副業もしていると思われるため声優だけで生活しているのは5%ぐらいの75~200人でプロ野球選手よりも難易度高いんじゃないかなーと思う。