引き続きL4カー(L4型貨車加減速装置)のモデリングしていたら、想定外のことに気づいた。
自分が写真を撮ったのは新南陽ヤードに納められたもの。全長は20,085mm。
一方、自分が寸法の参考にしていた日立評論1975年6月号は塩浜操作場に納められたもの。
全長は・・・
写真に撮ったのと635mmも違ううううううう!!!
まずい。モデルあちらこちら修正だ。まず、塩浜操作場のものと新南陽ヤードのもので、どの車両の長さが違うのか調べる。手がかりは・・・
車両の展示台の足、等間隔っぽく見える。これで大まかな長さが割り出せそうだ。写真を追ってみたら、1m間隔で足があるみたい。ということは、先頭にあるプッシャカーの長さは3mほどあるはず。図面ではどうなっているのだろう?
おまえだあああああああああ!
おそらく、プッシャカーの構造変更に伴い長さを635mm伸ばしたのだろう(円筒形構造物の配置や本数が違うのは気づいてた)。うー、よりによって、今モデルを作っている車両が長さ変更になっていたとは。2450mmという長さを写真に当てはめて各部の長さを割り出していたから、ダメージでかい・・・。
断面図寸法出し
断面図の寸法割り出しは影響ないだろう・・・と信じつつ、念の為新南陽ヤードの図面より割り出し。レール寸法からすると、50kgNレールを使ってるぽい。