ドナドナされるプログラマのメモ

Windows用アプリのプログラミングメモ

Chuwi Hi10 Goの分解

Chuwi Hi10 Goの電池が膨らんじゃったので取り外すことに。そのついでに分解写真をちょっとだけ。スペックとかは以下から。

donadona.hatenablog.jp

まずはカバーを開けた。

Chuwi Hi10 Go 内部

ディスプレイにつながるケーブル2本をはずしたところ。

Chuwi Hi10 Go 本体部

バッテリをはずしたところ。なお事前に0%まで放電済み。

Chuwi Hi10 Go バッテリおよび本体基板

目立った部品について型番などをメモってみた。

以下、部品説明+部品マーキングのメモ。同様の情報は以下にもあり。

forum.chuwi.com

Chuwi Hi10 Go 本体構成部品
Samsung K3RG4G40MM-MGCJ

Spec: LPDDR4 RAM 3GB 930MHz 

Marking:
SEC 030
K3RG4G4
0MMMGCJ

Samsung K3RG4G40MM
BIWIN BWCTARV21X128G

Spec: eMMC SSD 128GB

BIWIN BWCTARV21X128G
Intel Celeron N5100

Spec: CPU 4 core 4 thread base 1.1GHz 6W

Intel Celeron N5100
ict W25Q40BV

Spec: 4Mb SPI Flash memory

Marking: ict 25Q4OS

ict W25Q40BV
REALTEK RTS5842

Spec: PC camera controller

Marking:
REALTEK
RTS5842
KB697H1
6K691 TAIWAN

REALTEK RTS5842
REALTEK RTS5876

Spec: PC camera controller
Marking:
REALTEK
RTS5876
KAH72G1
GK431 TAIWAN

REALTEK RTS5876
FENTECH 25VQ40BTIGT

Spec: 40Mb Flash memory

FENTECH 25VQ40BTIGT
iTE IT5570E-128

Spec: 組込向けコントローラ

Marking:
iTE
IT5570E-128
2127-CXS
S18CGB

iTE IT5570E-128
ANX ANX7447

Spec: SlimPort USB3.1 USB-C switch

Marking:
ANX7447
2050
A733AC

ANX SlimPort ANX7447
MPS M2940A

Spec: 電圧レギュレータ

Marking:
MPSM46
M2940A
769554

MPS M2940A
DONGGUAN GANFENG ELECTRONICS CO., LTD 356184-2S1P

Spec: リチウムイオン電池 7.6V 2950mAh 22.42Wh

DONGGUAN GANFENG ELECTORNICS 356184-2S1P

 

電子メモ帳(オーム電機 JIM-H8K)を分解してみた

電子メモ帳の電池端子接触が悪くなったので、オーム電機 JIM-H8Kを分解し修理した。

オーム電機 JIM-H8K 電池メモ帳

まずは、電子メモ帳についておさらい。電子メモ帳は圧力が加わると色が変わる液晶パネルでできており、状態をリセットするときには所定の電圧パルスを液晶に加えて元の状態にもどす。このような原理のため、書いているときの消費電力はゼロ、かつ分解能も非常に高い(というか、ドットが無い)。電力を使うのはリセットするときだけという、とてもエコな文房具である。

上記の動作原理となっているため、電子メモ帳に入っている基板はリセット動作専用となっており、とてもシンプル。実際、開けてみたところ以下のようなものが入っていた。

電子メモ帳 JIM-H8K 基板 表側

電子メモ帳 JIM-H8K 基板 裏側

おそらく、一度ボタンが押されると一定時間だけ所定周波数・振幅の矩形波が液晶に送り込まれる様になっている。でも、意外と外付け部品が多いなあ。もう、どこかの中国系会社がワンチップ化しているのかと思ってた。

日立の電動ひげそり RM-T347を分解した

日立の電動ひげそりRM-T347を処分することにしたので、分解してみた。

日立の電動ひげそり RM-T347 外観

ちなみに刃は一般的な左右にプルプルするやつ。

シェーバー部の外観

型番等はこんなかんじ。

型番部

電源アダプタ。

RM-T347用電源アダプタ KH-48

さて、ここから分解。まずは外刃と内刃を外す。

外刃と内刃を外したところ

ネジを2本外して、防水兼回転->振動変換部を外す。

防水 兼 回転->振動変換部

防水 兼 回転->振動変換部 裏面

防水 兼 回転->振動変換部の灰色パーツはネジ一本外すことで取り外せる。

防水 兼 回転->振動変換部から灰色パーツを外したところ

これを全部バラすと、こんな感じ(金属プレートを撮り忘れた・・・)

防水 兼 回転->振動変換部 パーツ一覧(金属プレート撮り忘れ)

次に本体をバラす。まずは底面のネジを外す。

底面のネジ

すると、下部カバーを外せる。

下部カバーを外したところ

新たに露出した、本体下部のネジ2個を外すと電気・メカ部が上に抜ける。

本体下部のネジ

本体から電気・メカ部を抜いたところ

本体および電気・メカ部の裏面

NiMH電池と基板をつなぐ配線を切断する。

NiMH電池と基板の接続部

安全な状態になったので、あとは分解祭り。以下、部品たち。

GSユアサ NiMH電池

マブチモーター FF-180SH-3825

 

基板 表面

基板 裏面

電源アダプタ 表面

電源アダプタ 裏面





USBビデオキャプチャ バッファロー PC-MDVD/U2の分解

USB接続で使えるBuffaloのビデオキャプチャ機、PCast PC-MDVD/U2を分解したのでメモ。

USB接続でポン付け使用できるのが便利なんだけど、残念ながらドライバがWindowsXpまでしか対応していないのよね。使えないんじゃゴミなので、分解廃棄することに。

Buffalo PCast PC-MDVD/U2 外観

付属ホルダーにはUSB用の穴が開いている。

付属ホルダー(背面側)

ホルダーに乗った本体を後ろから見たところ

本体単体の外観はこんな感じ。

本体前面

本体側面

本体背面

本体はネジの使用数0。スナップインも4箇所のみ(見方によっては2箇所のみ)で、すごくシンプルだった。分解するには、まず本体裏面を外す。裏面パーツは側面パーツのツメによって固定されているので、側面パーツを外側に軽く開くとツメが外れて裏面パーツがポロリする。

背面パーツ取り外し

背面から見たところ。カットモデルみたいで好き。

あとは基板を取り出したり、前面パーツを側面パーツごと引っ張り出したりすれば分解完了。

パーツ一覧

最後に、基板を眺めてみる。基板は台湾製BMP-837 Rev:1.1とある。

PC-MDVD/U2 基板 表

PC-MDVD/U2 基板 裏

知らないメーカーのICが多いけど、素直なレイアウトなので何となく機能がわかる。まあでも、せっかくだし調べて記録に残しておこう。

PC-MDVD/U2 基板 表 部品名と役割

PC-MDVD/U2 基板 裏 部品名と役割

信号の流れは、アナログ信号デコード->MPEG2エンコード->USBでPCに送信 となっている。アナログ信号デコードは、ビデオとオーディオで分かれている。図にするとこんな感じ。

信号/処理の流れ

ちょっとおもしろかったのは電源で、ANPEC社のAPL5508-33Aで3.3Vの基準となる電圧を作り、これを基準にChampion Microelectronic社のCM3718GISで3.3Vを2箇所で生成していた。1個じゃ容量が足りなかったのかなあ。実際、電源容量には不安があったようで基板上には電源コネクタを実装できそうな場所があった(未実装)。

なお、制御・ソフト面から細かく調査している方のメモがあった。すごい人もいるもんだ。

qiita.com

以下、とりあえず撮るだけ撮った部品たちの写真。

CONEXANT CX23416-22 MPEG2エンコーダ

Cypress CY7C68013A (EZUSB-FX2) 8051(CPU) + USB2.0

CONEXANT CX25837-44 ビデオ信号デコーダ

ESMT M12L64322A-6T 64M bit SRAM

ANPEC APL5508-33A 3.3V Vref

Champion Microelectronic CM3718GIS

3.3Vrefと、それを基準に電源電圧を生成する3.3V電源回路

Cirrus Logic CS5340-CZZ オーディオ用ADC

Atmel? ATMLH824 64C 1 機能不明

 

SourceTreeでVisualStudioのリソースファイル(.rc)をテキストとして認識・diff表示させる手順

SourceTreeでVisualStudioのリソースファイル(.rc)をテキストファイルとして認識・diff表示させるのに苦労したので、手順をメモ。

最初に試したのはgitattributesに*.rc diff=astextplainを追加すること。でもだめだった。そこで、以下を参照しながらやってみたら成功した。

qiita.com

以下、実際の手順。

1. nkfの入手

diff処理する際にUTF-8へと変換するためにnkfというソフトを使う。最新版のソースはOSDNに、古いWindowsバイナリはVectorにある。

ja.osdn.net

www.vector.co.jp

最新版では色々バグが治ってるようなので、ソースコードを入手しVisualStudio2022環境でビルドした。以下、WindowsバイナリをVectorから入手している人は無視して3.へ行ってOK。

2. nkfのビルド

VisualStudioのツールメニューにあるコマンドラインより、開発用~のいずれかを起動する(多分どちらでも以下手順には変化なし)。

開発用プロンプト等の起動

次に、プロンプト上にて、nkfのソースファイルを展開した場所(正確には、nkf.makというファイルがあるフォルダ)へとCDする。

そして、nmake /f nkf.mak を実行する。

すると、同フォルダにnkf.exeができる。

3. nkfのコピー

入手・生成したnkf.exeを、sourcetree内の所定フォルダなどにコピーする。自分の場合は、下記フォルダにコピーした。

 %appdata%\..\Local\Atlassian\SourceTree\git_local\mingw32\bin

4. gitへ変換フィルタを登録

SourceTreeより「操作」メニューの「ターミナルで開く」をクリックし、sourcetreeインストールフォルダ内のbashを起動する。

bashの起動

その後、以下を実行してgitへ変換フィルタを登録する。

git config --global diff.to_utf8.textconv 'nkf -w'

5. gitattributeに変換ルールを追加

以下にあるgitattributeを開く。

%appdata%\..\Local\Atlassian\SourceTree\git_local\etc

そして、以下を追加し保存する。

*.rc diff=to_utf8

*.RC diff=to_utf8

追加後のgitattributeファイル(一部のみ表示)

6. 完了

SourceTreeを再起動すれば、差分表示に成功するはず。

作業結果:*.rcファイルの差分が表示された

 

日立製作所 水戸事業所 2024さつきまつり

今年も6月第1土曜日になったので、日立製作所水戸工場の2024さつきまつりに行ってきた。コロナ期間中は非開催だったため、数年ぶりの参加。

ただ、今年から撮影許可証の文面が変わったぽく、SNS等への写真投稿が禁止となってしまった。そのため、景色の写真は場外からの1枚だけ。

 

写真や画像など

2024さつきまつり 水戸工場日立側門より

2024さつきまつり 撮影許可証

今年のパンフはこんなのだった。折れ、破損等はご容赦。

2024さつきまつりパンフレット 表

2024さつきまつりパンフレット 裏

開催日時

6月第1土曜日(2024/6/1; 次回は2025/6/7の見込み)

開場:08:45

開始:09:00

終了:13:00

会場

日立製作所 水戸事業所 構内

会場までの通行

例年通り、車で来場の場合は日立側の指定駐車場。鉄道の場合は勝田駅よりバスあり。

バス時刻表

勝田駅西口発:08:40 09:00 09:30 10:30

日立側門発:11:45 12:15 12:45 13:15

今年のイベント・展示

今年のイベントや展示は、以下の通り。

G1タワーを登れるやつは、今年は無かった模様。見せれる状態になかったのかな?(未発表エレベータの試験中とか)

あと、以前はミニ500系新幹線に乗れるのがあったはずだけど、これも今年は無かった。

以下、パンフレットに何か説明があったものとか、実際に見て詳細がわかっているものとか。

日立側機関車展示場

EF200-901やED78-1の写真は下記とか皆様の過去写真を御覧くださいまし。
なおヘッドマークは毎年違う模様。

donadona.hatenablog.jp

以下、展示物およびその詳細。

  • EF200-901 (ヘッドマーク:コンテナ特急「たから」)
  • ED78-1 (ヘッドマーク:快速かもしか)
  • ED81-10 (今年から展示? 運転台+αのみのカット展示。ヘッドマーク日本海)
    これの片割れらしい。第一エンド、第二エンドの顛末は以下に記載あり。

    c5557.photoland-aris.com

  • 説明プレート「日本の鉄道交流電化の進展と東海道新幹線の実現に貢献した日立製電気機関車」(今年から?)
  • 説明プレート+側面表示 ED441(今年から?)
    車体側面に表示していたED441およびHitachiの印字を復元した板(右下に小さく複製品と書かれている)と、ED44形交流電気機関車の説明プレート。
    昔は「日立」ではなく「Hitachi」しかも筆記体表示だったのね。以下、説明プレートより。
    「交流電化方式の開発当時、国内では交流電気機関車の製作実績がなく、先進国であるフランスから輸入することが検討されていました。しかし日立は国産技術での開発に取り組みED44形電気機関車を製作しました。
    ED44形は、交流で駆動電動機を直接駆動できる交流整流子電動機を使用しましたが、整流火花が大きい・起動時のトルク制御の困難さなどの課題が有り、実用機への発展には至りませんでした。
    しかしこの機関車から日本の交流電化開発が始まった功績は大なるものがあります。」
  • 説明プレート+側面表示 ED 45 21 (今年から?)
    車体側面に表示していたED45 21および日立の部分を切り取ったもの (複製品の表示が無い)。以下、説明プレートより。
    「ED45形交流電気機関車
    ED44形で採用された交流整流子電動機方式の課題解決の為に、交流を直流に変換して直流電動機を駆動する方式が考案され、これを採用したのがED45形電気機関車です。
    交流から直流への電力変換装置として車両搭載が可能な水銀整流器が開発され採用されました。交流電気機関車の制御方式確立のための各種試験が実施され、その成果がED71形で実用化されました。」
  • 説明プレート+側面表示 ED 71 1 (今年から?)
    車体側面に表示していたED71 1および日立の部分を切り取ったもの (複製品の表示が無い)。日立の文字の下に「昭和34年4月製造 製番192231-1」との表示あり。以下、説明プレートより。
    「ED71形交流電気機関車
    東北本線黒磯以北の交流電化開業用として、福島ー仙台間の急勾配で重量貨物列車牽引が可能な高出力機関車として製作されました。
    交流から直流への変換方式は水銀整流器を用いて、直流電動機を駆動する方式を採用しました。この方式は機関車で重要となる滑りにくい特性を有しており、交流電気機関車の駆動方式の原形が確立され、他社製も含めて累計で55両が製作されました。」
  • 説明プレート+側面表示 ED 75 1 (今年から?)
    車体側面に表示していたED75 1および日立の部分を切り取ったもの (複製品の表示が無い)。日立の文字の下に「昭和38年12月製造 製番1235?1-1」(?部は読み取れず)と書かれている。最下部に□枠にTの文字あり。以下、説明プレートより。
    ED75形交流電気機関車
    常磐線・平 (現いわき) 駅までの交流電化開業用と東北本線ED71形の後継車両用として製作されました。
    交流から直流への変換方式はシリコン整流器として保守性・信頼性を向上させ、磁気増幅器による連続電圧制御と重量牽引に適した台車の採用など、交流電気機関車開発の決定版といえるもので、特急列車から貨物列車まで幅広く牽引しました。交流電気機関車の標準機種として、他社製も含めて累計307両が製作されました。」
  • 説明プレート+側面表示 ED 77 1 (今年から?)
    車体側面に表示していたED77 1および日立の部分を切り取ったもの (複製品の表示が無い)。日立の文字の下に「昭和??年??月製造 製番??????-1」(?部はピンボケで読み取れず)と書かれている。最下部に□枠にTの文字あり。以下、説明プレートより。
    「ED77形交流電気機関車
    東北本線常磐線以外の地方線区での運用が可能なように、車輪1軸当たりの負担重量を低減させ、標準形式ED75形のシリコン整流器方式を発展させたサイリスタ整流器方式を採用しました。
    サイリスタ整流器方式は、シリコン整流器方式のタップ切替器と磁気増幅器の機能を代替し、車両搭載機器の小型・軽量化と無接点化による保守性・信頼性向上が図れます。
    他社製も含めて累計で16両が製作されました。
  • 電車用台車 (DT71B?)
    説明板いわく、
    「本台車は、ボルスタレス方式、薄型空気ばね、主電動機台車装架式、回転伝達部のTD継手、リンク式軸箱支持方式、ユニット式踏面ブレーキ、パイプ式横梁台車枠を採用した、日本国内在来線電車の標準的な仕様の台車です。」
    電車用台車、としか説明は無いけど下記と特徴が一致するのでDT71Bかと思われる。廃車となったE233 1000番台からのものという説がTwitterにあった。

    rail.hobidas.com

  • ED500形式 交直流電気機関車用台車
    説明板いわく、
    「ED500形式交直流電気機関車は、国内の在来線電化区間 (直流1,500V・交流20kV 50/60Hz) であれば、どこでも走行可能で、幹線使用に十分な機関車出力4,500kW、機関車質量67.2t (軸重16.8t) を有し、大出力でコンパクトな4軸交直流インバータ制御電気機関車として、平成3 (1991) 年に日立が独自に試作・製造した機関車です。
    日立で製造後、JR貨物殿に貸し出され、ED500形式として平成4 (1992) 年~平成5 (1993) 年にかけてJR本線上で各種試験走行が実施され、要求性能を満足していることが確認されました。
    本機関車の台車には下記の特徴があります。
    ・1軸1,125kWの大出力主電動機を狭軌 (軌間1067mm) 台車に装架
    ばね下重量を軽減し、将来の高速 (160km/h) 走行可能とするため、主電動機は台車装架方式を採用
    ・回転力伝達部の駆動装置に高荷重に対応可能なリンク式を採用
    ・台車枠等の大幅な軽量化を実施 (EF200形式用台車比-30%
    この台車の製造は、当時の水戸工場で行われました。
    本台車は、狭軌用では当時世界最高出力1,125kW/軸を実現した台車としてここに保存・展示するものです。」
  • 小型地下鉄用リニアモータ台車
    説明板いわく、
    「地下鉄の建設費用を低減するため、小型地下鉄の開発が昭和54 (1979) 年から開始されました。
    これを実現するため、L4カーで開発した技術を応用・進化させ、扁平構造リニアモータ、小径車輪式台車などを開発し、平成2 (1990) 年に世界最初のリニアモータ駆動方式地下鉄として営業運転を開始しました。
    この台車は、昭和58 (1983) 年に試作された小型地下鉄第1号車両に使用されたもので、リニアモータは当時の日立工場製、リアクションプレートおよびモータ制御技術などは当時の水戸工場製です。(台車本体は住友金属工業株式会社 (現在は新日鉄住金株式会社) 殿製です)
    この技術を基にしたリニアモータ駆動システムの開発と実用化は、平成29 (2017) 年に (一般社団法人) 電気学会第10回電気技術顕彰「でんきの礎」を受賞しました。
    リニアモータ駆動方式の技術開発の歴史的価値を鑑み、ここに保存・展示するものです。」
    製造番号:81-008L
    台車製造日:昭和57年12月
    No.:1
  • L4型貨車加減速装置 (L4カー)
    納入先:山口県南陽ヤード
    画像は以下にある。

    donadona.hatenablog.jp

水戸側機関車展示場

  • ED15-1 (祝 ED15 誕生100年 1924~2024 という、花輪で囲んだ表示あり)
    写真とかは以下や皆様の過去写真を参照。

    donadona.hatenablog.jp

島田電機製作所「1000のボタン」

いわく、「333個のボタンの早押しチャレンジやUFOキャッチャー、ガチャガチャ等が楽しめます!」

すごく繁盛してた。1000のボタンと333個のボタン、どちらが正しかったんだろ。もしかして333個のボタンが3組あって、合わせて約1000個なのかな?

ミャクミャク撮影ブース

ミャクミャク様とペアで撮影できるようにパネルが設置されていたが、自分が行ったときはミャクミャク様は会場視察のため不在。その後、外で野生のミャクミャク様に遭遇できたけど、近くの人が「大阪万博って、来年開催なんだ?」と言ってたのが気になった。知名度はあれど、開催時期の周知が足りない?

鉄道模型

楕円状のNゲージ路線が2組+子供が自由に組めるプラレール

Nゲージ路線のうち片方はタブレットで操作可能だった。なんか改造したのかな?

BEC819系(DENCHA塗装)とか、キハE200(HYBRID塗装)とかが留置してあった。

線路外には水戸工場で作った機関車が並べてあった。

技能五輪

ソフトウェア開発、電子回路の作成、電子回路の不具合修正、溶接に関して技能五輪の成果物を展示していた。仕上がりがきれいだった。