Potensic製 トイドローン A20W、無事初飛行等に成功し、カメラ撮影とかもできたので、分解調査を開始。マニュアルによると、このドローンの構造はこんな感じ。
これ、電池交換もワンチャンあるな。
さて、分解開始。本体カバーは、裏面のネジ4個を外せばOK。ドライバーは付属のものが使える。
カバーを取り外したところ。いい感じに、配線がてきとーに飛び交ってるw 基板は2枚か?
通信基板の下がどうなっているのか気になったので、持ち上げて、間に入っていたクッションを取り除いたところ。配線が、心底テキトーに飛び交っている。また、通信基板から、どこにもつながっていない配線が1本伸びている。これはアンテナかな。
次に制御基板を観察。通信基板は両面実装。フラットケーブルがついている側にはカメラ制御ICっぽい部品と、8Mbitフラッシュメモリ(25D80)が載ってる。フラットケーブルとカメラ制御ICは振動対策用?の樹脂でくっついているため、ICの型番は確認できず。また、基板左側のケーブルの下にIC用の水晶発振子?がいるんだけど型番確認し忘れた。右上にいる6端子のICは、カメラの電源でも制御しているのかな?
通信基板のWi-Fi制御側には、Wi-Fi用IC SV6030Pが載っていた。こいつはフラッシュメモリ非内蔵らしく、こいつ用のフラッシュメモリは前述の25D80と思われる。なお、このマイコンはサブボードに搭載されていた。なんでだろう?無線関係の回路、この板では閉じていないから有りものをペタってしたわけじゃないし。
それにしても、ひどいハンダ付けだよなあ・・・。