Visual studio, 便利なのに、なぜかビルドしたファイルのバージョンプロパティにビルド番号を埋め込めない。そこで、下記にあるIncrementBuildを導入した。
Build Incrementing for Visual Studio C++ Projects – Fooling Around
動作原理
- ビルド後のイベントでツールを実行。
- ツールはツール用設定ファイルに記録されているビルド番号を参照し、ビルドしたファイルのプロパティに番号設定。
- ツールはツール用設定ファイルのビルド番号をインクリメント。
注意事項
バージョン情報、というかプロパティは言語ごとにある。このソフトはデフォルトでは英語に書き込んでしまうため、日本語プロパティに書き込む場合は.iniのコメントを一箇所外し
Language=1041
とする必要がある。なお、この数値は下記に記載のLocale Identifierの10進数値である。